電子工作ってなに?その2

micro:bitでできること

前回は、「電子工作とはどんなものか」をご紹介しました。今回は、実際に電子工作を体験できる小さなコンピューター micro:bit(マイクロビット) を使ったチュートリアルを2つご紹介します。

micro:bitは、イギリスで教育用に開発された小型コンピューターで、世界中の学校で使われています。本体には、LED、ボタン、温度センサー、加速度センサーなどが最初から搭載されているため、追加の部品がなくてもさまざまなプログラムを試すことができます。

プログラムは、ブラウザで使える MakeCode というツールで作成します。ブロックを組み合わせるだけでプログラムが作れるので、小学生でも気軽に電子工作を体験できます。

今回は、micro:bitだけでできる簡単なチュートリアルです。

LEDでハートを光らせる

micro:bitの最も基本的なプログラムのひとつが、LEDにハートを表示するものです。

プログラムを書き込むと、micro:bitの5×5のLEDにハートが表示され、点滅します。シンプルなプログラムですが、LED表示の仕組みやプログラムの基本を体験することができます。

▶ チュートリアル
https://microbit.org/ja/projects/make-it-code-it/heart/

micro:bitを初めて使う人にとって、最初の一歩として人気のあるプロジェクトです。

振ると数字が出る「サイコロ」

もうひとつおすすめなのが、micro:bitを振るとLEDに数字が表示される「サイコロ」です。

micro:bitには加速度センサーが搭載されており、本体を振ったり傾けたりする動きを検知することができます。このチュートリアルでは、その仕組みを使って、振るたびに1〜6の数字が表示されるサイコロを作ります。

▶ チュートリアル
https://microbit.org/ja/projects/make-it-code-it/dice/

センサーの働きや、ランダムに数字を表示するプログラムなど、電子工作の面白さを体験できるプロジェクトです。

このようにmicro:bitを使うと、LEDやセンサーなどの機能を利用して、さまざまな電子工作を比較的簡単に体験することができます。次回は、電子工作でよく使われる「センサー」のしくみについてもご紹介したいと思います。