加速度センサーってなに?

前回は、電子工作でよく使われる「センサー」について紹介しました。今回は、その中の「加速度センサー」について考えてみます。

加速度センサーは、速度の変化を検知するセンサーです。止まっている状態から動いている状態になるとき、一定の速度から急に早い動きになるとき、または止まるときに、センサーが働きます。

私たちの身近なものにも使われています。たとえば、スマートフォンの向きを変えたとき、その向きに応じて画面が追随するのも、加速度センサーの働きです。

動きと、重力の加速度を組み合わせて、反応しているんです。歩数計にも加速度センサーが使われています。歩く時の速度変化をカウントしています。

また、車にも使われています。急な衝撃があった時に開いて身体を守るエアバッグは、急に止まった時の速度の変化をスイッチとして、開きます。

ドライブレコーダーにも加速度センサーが使われています。急ブレーキや衝突などの衝撃から生まれる加速度を検知し、その前後の映像を上書き禁止として保存します。

micro:bitの動きを感知する加速度センサーは、1G(重力)から2Gになった時に反応するようにセットされています。ブロックでいうと「ゆさぶられたとき(shake)」となるため、しっかり振ったほうが反応しやすいとは思います。実際にふってみて、どのくらいになるのか、試してみてください。

もうひとつ、加速度センサーにはさきほどご紹介したスマートフォンのように、向きを変えると働くものがります。これは地球の重力(1G)がどの方向にかかっているかを感じるものなので、早い動きでなくても感知します。ブロックでいうと「右に傾けた(tilt right)」や「画面が上になった(screen up)」のようなものです。こちらも実際にやってみて、どの程度であれば反応するのか、試してみてください。

そして、こちらを踏まえて、micro:bitのチュートリアルで「歩数計」をつくってみましょう。
こちらは「ゆさぶられたとき(shake)」ブロックを使います。

▶ チュートリアル
https://microbit.org/ja/projects/make-it-code-it/step-counter/

歩数計をつくったら、実際に歩いてみて、反応するかを確認してみてくださいね。