LEDってなに?

これまでの回では、電子工作の入り口として micro:bit や センサー を紹介してきました。今回は、電子工作の中でも最もよく使われる部品のひとつ、LED(エル・イー・ディー)について紹介します。

LEDは Light Emitting Diode(発光ダイオード) の略で、電気を流すと光る電子部品です。私たちの身の回りでも、LEDはさまざまな場所で使われています。たとえば、

・信号機
・家電製品の表示ランプ
・イルミネーション・スマートフォンのライト
・スマートフォンのライト

などです。

LEDは、電子工作の世界では「最初の一歩」としてよく使われる部品です。電気を流すとすぐに光るため、プログラムや回路の動きを目で見て確認することができるからです。

電子工作でよく使われるLEDの部品、足の長さが違うのには、意味があります。

micro:bitのLED

micro:bitの前面には、5×5のLEDが並んだ表示部分があります。このLEDを使うことで、

・ハートマーク
・矢印
・数字
・簡単なアニメーション

などを表示することができます。

以前紹介した「ハートを光らせるプログラム」も、このLEDを使ったものです。プログラムによって光り方を変えることで、さまざまな表示を作ることができます。

LEDは「光る」だけではない

実はmicro:bitのLEDは、表示だけでなく 明るさセンサー としても利用されています。LEDは通常、電気を流すと光る部品ですが、逆にわずかな電気を受け取ることで周囲の光を測ることもできます。この仕組みを利用して、micro:bitでは周囲の明るさを測ることができます。

たとえば、
・暗くなったらLEDを光らせるナイトライト
・明るさに応じて表示が変わる装置
などを作ることができます。

電子工作の「見える化」

LEDは、電子工作の中でとても重要な役割を持っています。それは、プログラムや回路の動きを「目に見える形」にしてくれることです。電子の動きは普段は目に見えません。しかしLEDが光ることで、「今このプログラムが動いている」「このボタンが押された」ということがすぐにわかります。そのためLEDは、電子工作やプログラミングを学ぶときの基本的な部品として、世界中の教材で使われています。micro:bitのLEDを使って、心を落ち着かせる装置をつくってみましょう。

こちらは「ずっと」ブロックとLEDブロックを使います。

▶ チュートリアル
https://microbit.org/ja/projects/make-it-code-it/calming-leds/

ずっと繰り返す動きを見て、心を落ち着けてみましょう。