モーターって何?

これまでの回では、電子工作の基本として micro:bit、センサー、LED を紹介してきました。今回は、電子工作に「動き」を生み出す部品、モーターについて紹介します。

モーターとは、電気の力を使って回転する装置のことです。私たちの身の回りでも、モーターはさまざまな機械に使われています。たとえば、

・扇風機
・洗濯機
・電動歯ブラシ
・自動ドア
・ロボット

などです。

電気を流すと回転するというシンプルな仕組みですが、この回転の動きを利用することで、さまざまな装置を動かすことができます。

電子工作で使われるモーター

電子工作では、いくつか種類のモーターが使われます。代表的なものを紹介します。

DCモーター

最もシンプルなモーターで、電気を流すと回転します。小さなプロペラをつけると、ミニ扇風機のような装置を作ることもできます。

サーボモーター

決められた角度まで回転するモーターです。ロボットの腕や車のハンドルのように、「向き」をコントロールする装置に使われます。

ステッピングモーター

少しずつ正確に回転させることができるモーターです。3Dプリンターなど、精密な動きが必要な機械に使われています。

micro:bitでモーターを動かす

micro:bitでも、モーターを動かすことができます。外部のモーターやドライバーを接続すると、

・小さなロボットカー
・回転する装置
・動く工作

などを作ることができます。

センサーと組み合わせると、

・明るくなると動く装置
・障害物を避けるロボット
・ボタンで動く仕組み

のように、より複雑な電子工作も可能になります。

電子工作の世界が広がる

LEDは「光」を作り、センサーは「感じる」ことができます。そしてモーターは、電子工作に 「動き」 を生み出します。電子工作の世界では、「感じて → 判断して → 動く」という仕組みを作ることができます。

これはロボットや自動化装置の基本的な考え方でもあります。電子工作は、小さな部品の組み合わせから、さまざまな仕組みを作ることができます。